「全ての事象は自分自身が作り出している」
これを聞いて衝撃を受けた方もいらっしゃるかもしれませんね。

今、目の前に起こっていることや自分が置かれている環境は、
過去の自分が選択・決断して実行したことが今の自分に降りかかっている、とお話しました。

だけど、こうして文字にしてみると納得しませんか?
自分の胸に手を当ててちょっと考えてみてください。

酷なことを言っているのは重々承知のうえで書きますね。

彼の浮気は彼や浮気相手が悪いのではなく、自分の「見る目」がなかったから。
就職活動がうまくいかないのは「準備」が足りなかったから。
人間関係がうまくいかないのは、自分が「NO」を言わなかったから。

心当たりがある方もない方も、一度自分の中に立ち返ってみましょう。
その際に、

自分の何が間違っていたのだろう‥
自分はどうすれば良かったのだろう‥

この作業を繰り返していくと「過去の自分」の至らなさに気づいていきます。
そう、よく言う「反省」ってやつですね。

その際、自分は間違っていない!正しかった!と正当化しないように。
そう思いたい気持ちも分かりますが、その気持ちをぐっと堪えましょう。
なぜなら「全ての事象は自分自身が作り出している」のであれば
「自分が変わらなければ全ての事象は変わらない」からです。

中には過去であっても自分ですから、否定されていると思う方もいるかもしれませんね。
いやいや、違いますよ!自己否定しろ、ということではありません!
あくまでも過去の自分に立ち返ってほしいのです。

邪な考えで選択し決断しなかったか‥
安易な気持ちで行動しなかったか‥

もし、こうした点を見つけられたらゴールはすぐ!よく反省できましたね。
あとは、そういった考え方を少しずつ変えていきましょう。
そうすると、おのずと行動が変わります。結果、事象も変わるのです。

次回は、そのあたりについてもう少し深掘りしていきましょう。

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